東武鉄道は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の一環で取りやめていた特急列車の乗務員による車内巡回について、特急列車の通常運転再開に合わせ、6月6日から再開すると発表した。
車内巡回の再開にあたり、乗務員(車掌)は感染防止対策としてフェイスシールドを制帽に取り付け、マスクを着用することになった。乗客から料金を受け取る際はコイントレーを使用する。これらの対策は7月31日まで、伊勢崎・日光線の特急列車をはじめ、通勤時間帯に運転される特急「スカイツリーライナー」「アーバンパークライナー」、座席指定制列車「THライナー」の各列車で実施予定となっている。
あわせて「車内でのお客様へのお願い」として、「マスクの着用」「車内での会話は控えめに」「座席を回転させて向かい合わせにしない」の3点を呼びかけている。