スイスの高級時計ブランド「ウブロ」は6月3日、GoogleのWear OSを搭載したコネクテッドウォッチ「ビッグ・バン e」(2モデル)を発表した。発表時点で近日発売予定となっており、税込価格はチタニウムモデル(440.NX.1100.RX)が605,000円、ブラックセラミックモデル(440.CI.1100.RX)が682,000円。
「ビッグ・バン」といえば、ウブロのアイコンでもあるタイムピース。そのすべてを受け継いだという今回の「ビッグ・バン e」は、42mmのケースサイズにウブロならではの多層構造を採用し、精密な42個のコンポーネントで構成される。ダイヤルデザインとしては、アナログ、GMT、ムーンフェイズ付パーペチュアルカレンダー、アートという4種類を持つ。
また、#HublotLovesArtを表現するダイアルも面白い。24時間の3時間ごとにダイヤルが変わり、さらにカラフルなカラーをベースとしたクリエイティブを順次表示。1時間ごとに5秒間の動画も出現する。
ケース素材はチタニウムまたはブラックセラミック、ケースサイズは径42mm×厚さ12.8mm、ストラップはラバー、風防はサファイアクリスタル、防水性能は3気圧。
画面は直径30.8mmのAMOLED、解像度は390×390ピクセル(327dpi)。SoCはクアルコムのSnapdragon Wear 3100、メモリは1GB、ストレージは8GB。内蔵のセンサー類はアクセロメーター、ジャイロスコープ、低遅延オフボディセンサー、環境光センサー、光学追跡センター(回転式リューズ用)など。マイクとバイブレーション機能も備える。
通信はBluetooth 4.2(BLE互換あり)、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、NFCを搭載。対応プラットフォームは、Android 6.0以上、iOS 12.0以上となる。