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【この記事のエキスパート】
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。
学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。
個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。
家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。
現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。
起床時間に合わせて光を放ち、朝日のような光量で起こしてくれる光目覚まし時計。本記事では、光目覚まし時計の選び方やおすすめ商品をご紹介。体内時計がリセットされる照度といわれている2500ルクス以上の光を出すタイプや、おしゃれでかわいいデザインの商品などを厳選!
光目覚まし時計とは
光目覚まし時計とは、起床時間の少し前から目覚まし時計に搭載されているライトが少しずつ光り、起床時間には明るい光を顔に照らして起こしてくれる時計です。従来からあるアラーム音で起きる目覚ましと違って、自然に目覚める感覚なので、とてもさわやかにスッキリ起きられるところが最大のメリットです。
自分がさわやかに起きられるだけでも十分ですが、音を鳴らさないので、一緒に寝ている人を起こすことがないのもかなり大きなメリットといえるでしょう。ほぼすべての商品は、アラーム音とともに光を照らして起こしますが、アラーム音を切ってライトの光だけを灯す設定にできるものもあります。
■光目覚ましがおすすめな人
目覚まし時計と言えば音で起きるのが一般的ですが、本記事で紹介した光で起こしてくれる光目覚ましも多くの商品が販売されています。光で起きる最大のメリットは「自然に目が覚めるようになる」ということです。
本来人は日の光を浴びて起きることが自然なこと。日光に含まれる「ブルーライト」が眠気を抑制してくれるのです。そのため光目覚ましを使うことで、太陽の光で起きるのと同様に目覚めスッキリになります。
こういったメリットから、光目覚ましは、
1.朝なかなか起きられず二度寝してしまう人
2.スッキリと目覚めて朝から気分よく行動したい人
3.規則正しい生活を意識したい人
におすすめと言えます。このような悩みがある人は一度光目覚ましを試してみてください。朝の過ごし方が変わるかも!
タイプ別診断で発見!あなたにぴったりの光目覚まし時計は?
光目覚まし時計は、光の強さやサイズなど、さまざまな種類があります。あなたに合った光目覚まし時計のタイプを診断チャートでチェックしてみましょう。
光目覚まし時計の選び方
それでは、光目覚まし時計の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】光の強さ
【2】タイプ
【3】サイズや形状
【4】コスパのよさ
【5】そのほかの機能
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】光の強さをチェック
起床時に光を浴びると、体内時計がリセットされ朝もすっきり起きられるようになり、夜もぐっすり眠れるようになるといわれています。そのためには、一定以上の照度が必要。寝起きが本当につらくて悩んでいる人は、照度をあらわす単位「ルクス」を必ず確認してから購入しましょう。なお、体内時計がリセットされる照度の強さは、2,500ルクス以上といわれています。
▼寝起きの悪い人は強い光
寝起きが悪く、確実に目を覚ましたい方には「強い光」をおすすめします。本当に強いものだと10000lxというような、太陽光に近い強さの光を発する商品もあります。本当に明るいですので、さすがに寝起きの悪い人でも起きられること間違いなしです。
ただし、当然眩しい光ですし、もし一人で寝ているのではないとすれば、隣の人を起こしてしまう可能性がありますので、周りに迷惑のかからないような使い方をしてください。
▼自然に起きたい人は柔らかい光
ちょっとした刺激の光があれば、起きられそうということであれば、少し弱めの柔らかい光にすることをおすすめします。数値にすると強い光の基準である、10000lx以下という基準が設けられていますが、その光の感じ方は個人差がありますので、自分の好みの明るさを選んでください。
当然柔らかい光ですので、眩しくて起きるというイメージよりは、日の出とともに目覚めるという感覚に近くなってくると思いますので、気持ちよく起床することができると思います。くれぐれも起きられないということがないように注意をしてくださいね。
【2】タイプをチェック
光を浴びて起きるという光目覚まし時計ですが、寝ている環境や眠り方によって光が届かないのでは、元も子もありません。なので、環境や眠りのスタイルなどを考慮して、効果が得られる適切な商品を選んでいきましょう。
▼部屋が広い・寝相が悪い人は「広範囲照射できるタイプ」を
寝室が広い人や寝相が悪く顔に光が当たるか心配だという人は、広範囲を照射する商品を使うと安心です。当然ですが、照度が強い光目覚まし時計は光が遠くまで届きます。また、ライト部分が大きなものや、縦長のものは光が広範囲に届きやすいですよ。
▼隣で寝ている人を起こしたくなければ「角度が調節できるタイプ」を
自分は朝早く起きなくてはならないけれど、隣に寝ている人を起こしたくない! そのような場合は、デスクライトのような形状でライトの角度を手動で調整できるものを使うと、隣で寝ている人へ光が当たるのを防ぐことができますよ。寝る前に、自分だけに光があたる角度になっているかどうかを確認しておきましょう。
【3】サイズや形状をチェック
寝ている状態で顔の近くにおくものなので、ベッドサイドテーブルや枕元におけるサイズかどうかを必ず確認しておきましょう。
コンパクトサイズのものは、持ち運びに便利ですが枕元においた場合、手で倒してしまうことがあるので注意してください。また、大きめのサイズのものは、狭い場所におくとバランスが悪く圧迫感を感じてしまうことも。
【4】コスパのよさをチェック
光目覚まし時計は、LEDを使用しているものと、白熱灯、蛍光灯を使用しているものがあります。LEDを使用している商品のほうが、価格は高くなりますが、寿命が長く紫外線の量も少ないです。
なので、光源の寿命や紫外線が気になるという人は、LEDを使用しているタイプを選ぶといいですよ。
【5】そのほかの機能をチェック
上記で紹介した選ぶポイント以外にも、大切な機能はいくつかあります。ここでは、あるとより嬉しい機能についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
▼スマホ連動
今までの目覚まし時計はアラームが当たり前でしたが、光目覚まし時計の登場により、光で起きるという新しい目覚まし時計の形ができあがりました。
スマホとの連動性も高く「スマホ連動機能」が備わっている商品もあります。遠隔操作で、細かな光の調整からアラームの設定なども可能になっており、今後更にアプリの進化が期待でそうです。
▼コードレスタイプ
光目覚まし時計には、コード式のものと、電池で動くコードレスタイプのものがあります。ふだん寝室で使う場合はコードタイプで充分ですが、ベッドサイドテーブルなどにおく場合は、コードレスタイプが便利ですね。
コードレスタイプは持ち運びがしやすく、旅行や出張時など外出先で使うときに重宝します。スマホを充電できるものもあり便利ですよ。
▼調光機能
光目覚まし時計のライトを間接照明として使おうとしても、目覚ましのときと同じ明るさで使うと明るすぎてしまいますね。自在に照度を変えられる調光機能を備えている商品を選ぶと、間接照明としても使えて便利ですよ。夜、部屋が暗すぎると寝られないという人にもおすすめです。
▼音もでるタイプ
なかには、FMラジオを受信し流してくれるものも。光だけでは不安! という人なら、光とともに音を鳴らせる目覚ましが便利です。光の効果が実感できない最初のうちは、光と音を併用するのがベターでしょう。また鳴らす音も自然音や癒しミュージックなど複数から選べるタイプもありますよ。ただし、音に頼りすぎて、本末転倒にならないように。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
どの程度の起床道具として使うかを事前に決める
光目覚まし時計を、どの程度の起床道具として使用するかというところが非常に重要です。
朝乱暴に起こされたくない、音でびっくりしたくないけれど日々の生活に絶対に必要、というのであればできるだけ光が強いものを選びましょう。
睡眠の質の改善や向上を行なうために、ある程度余裕のある朝に使用することが目的なのであれば、じっくりと広い範囲を照らしてくれるもののほうが、自然な明るさで目覚めることができるためおすすめです。