俳優の鈴木拡樹が主演を務める、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(6月12日公開)の特別映像が4日、公開された。
同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト『東映ムビ×ステ』の第2弾。映画版は鈴木、舞台版は崎山つばさが主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井謙太郎)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。また、舞台では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が大暴れする。
動画は「真剣勝負シリーズ」として第3回にわたって公開。負けた方が"酸っぱい水"を飲んで作品の告知を行うルールとなっている。
第二試合となった今回は、鈴木と崎山による「黒ひげ危機一髪」。しょっぱなから「青髭危機三発なら得意なんですけど……」とボケる崎山に、鈴木は「それ新しすぎるよ。新しすぎてついていけないよ」と苦笑する。
そして崎山、鈴木の順番でナイフを刺していくも、勝負は思わぬ展開に……奇跡的な結末には、2人とも勝負を忘れ思わず拍手をしてしまうほど。スタッフの笑い声も響く事態となった。
また、現在GIFMAGAZINEで同作のコラボページも公開されており、SNSでのシェアやLINEスタンプとしての送信も可能となっている。