セイビーは5月28日、スーパーマーケットのクレジットカードに関するアンケート調査の結果を発表した。調査時期は2020年5月、有効回答は326人。
イオンカードだけで7割を占める
使用しているスーパーのクレジットカードを尋ねると、1位「イオンカード」(50.0%)、2位「イオンカードセレクト」(13.2%)、5位「イオンSuicaカード」(5.2%)などとなり、イオンカードだけで全体の約7割を占めた。この他、3位に「【西友】ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」(7.4%)、4位に「【イトーヨーカドー】セブンカード・プレス」(5.5%)が入った。
使用しているスーパーのクレジットカードを知ったきっかけを聞くと、「スーパーの実店舗で買い物をした際、店員から案内された」(39.9%)、「スーパーの実店舗のチラシ、ポスターなどの掲示物を見た」(27.6%)の2つが圧倒的に多かった。
入会した決め手になったことは、「そのスーパーでポイントが貯めやすくなる」が過半数の54.9%。以下、「会員限定の割引セール(例:イオン「お客さま感謝デー」)に参加できる」が22.7%、「常に割引価格で買い物ができる」が8.0%と続き、「そのスーパーでの利便性」を重視する人が多数を占めた。
年会費については、93.3%が「0円(無料)」と回答。スーパーのクレジットカードについて毎月利用分のうち、スーパーでの買い物代として使っている金額は、「5,000円~1万円未満」が30.1%、「0円~5,000円未満」が22.4%、「1万円~1万5,000円未満」が15%、「1万5,000円~2万円未満」が9.2%となり、2万円未満が76.7%に上った。