小田急電鉄は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けたオフピーク通勤などに活用してもらうことを目的に、おもな駅でのラッシュ時間帯利用状況を公表した。
平均的な平日の利用状況となる木曜日の朝(6~11時)と夕方(16~21時)の新宿駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、本厚木駅、藤沢駅の改札入出場データを毎週火曜日に同社ウェブサイトで公表。あわせて緊急事態宣言前に調査した列車別混雑状況のデータも掲載する。
その他、スマートフォンで使える「小田急アプリ」にて、小田急線各駅改札口付近のリアルタイム映像を配信。「鉄道・バス」情報画面にて、一部車両の車内混雑状況を車両ごとに確認することもできる。