アイドルグループ・嵐の活動休止までの姿を映し出していくNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第9話「2020年4月」が、6月5日16時より日本先行で独占配信されることが29日、明らかになった。

  • 『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第9話「2020年4月」

2020年4月7日。東京都をはじめとする7都府県に、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された。その前日、4月6日の時点ですでに、より一層の自粛生活を余儀なくされるファンの心中に思いを馳せ、「今、自分たちにできることは何か?」を模索、話し合う5人の姿があった。

2011年、東日本大震災の復興支援としてスタートし、2019年まで9年にわたり開催し続けてきたチャリティーイベント「嵐のワクワク学校」の“オンライン開校”。長引くステイホームに、ストレスを抱えているであろう子供たちと、その親へ向けた、嵐発案企画『リモート紙芝居』など、この状況を乗りきる一助にと願い、より広い視野でファンの不安、気持ちに寄り添ったコンテンツの配信をいち早く決定した。

それらを迅速に届けたいと、連日スタッフたちとのリモート会議を重ねていく5人。スピード感を重視しながら、チーム嵐一丸となり収録に取り組む。そして、メンバーそれぞれの自宅から、文字通り“すっぴん”で語る今の思い……。

4月の中国・北京公演の中止、5月の「アラフェス2020」の延期、スペシャルナビゲーターを務める7月からの東京オリンピック・パラリンピックの延期……嵐としても、かなり厳しい決断を下さなければならなかったこの時期。その悔しさと無念を滲ませながらも、今この時、出来得る限りのことに全力で取り組み、彼ららしくファンファーストを貫いた、この4月の嵐に密着した最新1カ月の記録となっている。