BRPジャパンはこのほど、新型「Can-Am Spyder RT」を発売した。
同車は、普通自動車AT限定免許で乗れる3輪モーターサイクル。今回は、2013年の発売以降7年ぶりのモデルチェンジとなる。
新しく生まれ変わった「Can-Am Spyder RT」は、北米での発売以来10年間に渡ってユーザーから得たフィードバックに基づいて改良。総計で何百万マイルにもわたる公道を走行したSpyder RTライダーのフィードバックから、理想的なツーリングモデルを開発した。
視認性を高める新LEDヘッドライト、生まれ変わったディスプレイパネルや操作パネルを備えたコックピットなど、モダンで革新的なデザインとプレミアムな装備は、快適で楽しいライディングを実現する。
さらに、「好みの体勢でリラックスして座ることができる拡張されたフロアボード」「座席スペースを拡大したヒーター付き超快適フロント&リアシート、および疲労を軽減するランバーサポート」「メモリ機能付き電動アジャスタブルウィンドシールド」「座面を低くし、サスペンションを最適化することによるコーナリング性能の強化、および直進安定性の向上」などの改良を施すことで、リラックスした極上のツーリング体験を提供するという。
上級モデルの「RT Limited」は、合計177Lの大容量のストレージを提供。リアトップケースには2つのXLサイズのヘルメットを並べて収納可能で、すばやく着脱が可能な革新的なLinQアクセサリーシステムを備えている。これにより、リアトップケースを外してクーラーボックス、スポーツバッグ、その他のアクセサリーなどを取り付けることが可能。さらにRTシリーズとしては初めて、好みに応じてリアトップケースを外してスリークでスポーティーな状態で走行することも可能になったという。
価格は、「Can-Am Spyder RT」が318万円(税別)〜。「Can-Am Spyder RT Limited」は350万円(税別)〜。