Visa Foundation は5月12日、「1,000万ドルの新型コロナウイルス(COVID-19)救済プログラム」として、緊急時対応の最前線で活躍す組織・団体に対して、うち880万ドルを支援することを発表した。
同プログラムは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急時対応において最前線で活躍し、素晴らしい実績を誇る組織・団体を支援するために行われるもので、総額1,000万ドルが投入されるというもの。
同社はこのほど、助成金の対象に相応しいとされる組織・団体を選定。「赤十字社」に430万ドル、「UNICEF」に100万ドルなど、9つの組織・団体に合計880万ドルの支援を実施するという。
対象となる組織・団体は以下のとおり。
- Direct Relief
- Feeding America
- Food Banks Canada
- Give2Asia
- Médecins Sans Frontières(国境なき医師団)
- 赤十字社
- The Asia Foundation
- The Children's Aid Society
- UNICEF(国連児童基金)
なお、追加の助成金を特定・承認するに伴い、同社は、向こう数週間にわたって支援組織・団体の一覧を更新していくとのこと。