Googleは5月26日(現地時間)、メールサービス「Gmail」のWebアプリにクイック設定を追加した。実際のアプリ上で変更内容を確認しながら、UIやレイアウトの設定を素早く完了できる。即時リリース方式を採用したG Suiteからロールアウトを開始、G Suiteおよび個人アカウントに段階的に提供を拡大する。
クイック設定は、ギア・アイコンをクリックするとGmail画面の右側に展開する。設定できる項目は、表示間隔、テーマ、受信トレイの種類、閲覧ペイン、テーマなど。設定を変更するとすぐに左側の受信トレイに変更が反映される。
UIやテーマの設定に素早くアクセスできる機能はすでにあったが、テーマを除いて保存を押すまで実際の画面に変更が現れなかった。保存した変更が気に入らなかった場合、設定に戻って変更と保存を繰り返すことになる。クイック設定なら、違う画面に移動することなく、様々な設定を試しながら自分に適したものを決められる。