俳優の鈴木拡樹が主演を務める、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(6月12日公開)の特別映像が28日、公開された。
同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト『東映ムビ×ステ』の第2弾。映画版は鈴木、舞台版は崎山つばさが主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井謙太郎)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。また、舞台では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が大暴れする。
今回の動画は、「真剣勝負シリーズ」として第3回にわたって公開。鈴木・安井・崎山がそれぞれ対決し、負けた方が酸っぱい水を飲んで作品の告知を行うルールとなっている。
第一試合は鈴木と安井によるお絵描き対決となり、審査はスタッフに任されたため、鈴木が「大丈夫ですか? 派閥とかないですか?」と周囲を笑わせる一幕も。お題は2020年の干支である「ねずみ」ということで、2人は一斉にイラストを描き始める。安井の「ねずみって足ありますよね?」という言葉に、鈴木が「あるよ!」と答えるなど、不安な雲行きを見せる。
「わかります? まるで葛飾北斎のような……」と、まさに"自画自賛"する安井に対し、「安心して出せます」と余裕の鈴木。勝負の行方は動画内で確認することができる。
また、現在GIFMAGAZINEで同作のコラボページも公開されており、SNSでのシェアやLINEスタンプとしての送信も可能となっている。