富士フイルムは5月27日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」「GFXシリーズ」をパソコン用のWebカメラとして活用するためのWindows用ソフトウエア「FUJIFILM X Webcam」(以下、X Webcam)を発表した。1億画素の中判ミラーレス「GFX100」もWebカメラになる。同日から富士フイルムのWebサイトで提供を開始した。ダウンロードや利用は無料。
テレワークによるビデオ会議が増える昨今、トレンドになっている「ミラーレスカメラを高画質のWebカメラとして使う」ためのソフトウエア。X Webcamを導入したパソコンとUSBケーブルで接続すれば、Webカメラとして機能する。フィルムシミュレーションも利用できるので、好みの描写でオンラインミーティングに臨める。対応OSはWindows 10(64ビット版)のみ。
対応機種は、中判ミラーレスが「GFX100」「GFX 50S」「GFX 50R」の3機種、APS-Cミラーレスが「X-H1」「X-Pro2」「X-Pro3」「X-T2」「X-T3」「X-T4」の6機種。