Cooler Masterは5月25日、ミニタワーゲーミングPCケース「MasterBox MB311L ARGB」を発表した。5月28日の発売、価格はオープン、店頭予想価格は8,800円前後(税込)。
2基のARGBファンを標準搭載するミニタワーPCケース。ハニカム状の通気機構を前面パネルの両サイドに設け、前面ファインメッシュとすることで、通気性を確保している。上面パネルもメッシュなので、熱気がこらず上へと抜けていく。サイドは強化ガラスパネル製で、付属のARGBコントローラと分岐ケーブルを使ってライトアップを構築できる。
搭載可能なファン数は、前面に120mm×3基(140mm×2基)、上面に120mm×2基(140mm×2基)、背面に120mm×1基。水冷ラジエターは、前面に最大240mm、上面に最大280mm、背面に最大120mmのものを装着できる。
搭載ベイ数は、内部3.5インチ・2.5インチ共用ベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。ドライブケージは着脱式で、電源ユニットの大きさに併せて前後の位置調整が可能。上面・底面・前面にはダストフィルタを備える。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が4基、拡張カードスペースが最大344mmまで、搭載CPUクーラーの高さが166mmまで、搭載電源の奥行きが325mmまで(フロントラジエターとHDDケージなし時)。外部インタフェースはUSB 3.2 Gen1×2基、オーディオ、マイク、ARGBコントローラなど。本体サイズはW217.5×D435.5×H410mm、重さは5.47kg。対応フォームファクタはマイクロATX、Mini-ITX。