JR東日本と楽天グループの楽天ペイメントは25日、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、JR東日本が提供する交通系ICカード「Suica」の機能が利用できるサービスを5月25日から開始したと発表した。

  • 「楽天ペイ」アプリで「Suica」の発行やチャージができるサービス開始

このサービスの提供開始により、「楽天ペイ」アプリ内で「Suica」の発行やチャージができるとともに、アプリで全国の鉄道約5,000駅、バス約5万台のほか、交通系電子マネーとして約94万店舗で「Suica」による支払いが可能となる。

楽天グループのクレジットカード「楽天カード」を支払い元に設定し、「楽天ペイ」アプリで「Suica」にチャージすることで、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を貯めることもできる。今後の予定として、「楽天ペイ」アプリ内で「楽天ポイント」から「Suica」へのチャージができるようになるという。

  • 「楽天ペイ」アプリホーム画面(画像左)、サービス開始画面(同右)

  • 楽天ペイのSuicaホーム画面(画像左)、チャージ完了画面(同右)

このサービスは「おサイフケータイ」機能が搭載されたAndroid端末に対応し、iOS端末でも「楽天ペイ」アプリ内のリンクからアクセスできるキャンペーンページでエントリーの上、「モバイルSuica」アプリや「Apple Pay」にて「楽天カード」を使って「Suica」チャージを行うことで、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を貯めることが可能となっている。