ヤフーは、「Yahoo! MAP」において、最短20分前から24時間20分前までの混雑状況を確認できるようアップデートを実施した。
5月21日に、関東の1都3県と北海道を除く府県において、新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言の解除が発表された。残る関東の1都3県と北海道でも、緊急事態宣言が解除される見通しだ。緊急事態宣言が解除されれば、徐々に外出機会が増えていくと予想される。
この状況下で、ヤフーは、「Yahoo! MAP」アプリとウェブ版「Yahoo!地図」で使える「混雑レーダー」機能をアップデートした。
「混雑レーダー」は、Yahoo! JAPANが提供する各アプリ上で位置情報の利用を許可しているユーザーのデータをもとに算出した混雑状況を、色で段階的に表現するヒートマップとして表示する機能。従来は「最短2時間前から26時間前まで」の混雑状況を提供していたが、5月25日のアップデートによって、よりリアルタイムに近い「最短20分前から24時間20分前まで」の混雑状況を確認できるようになった。
「混雑レーダー」では、画面下部のスライダーを動かすことで、各時間帯の混雑状況が確認できる。また再生ボタンをタップすると、混雑状況の推移をアニメーションで再生できる。