お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演。“ゴミ清掃芸人”として、ゴミ捨て場の現状を伝えた。
滝沢はお笑い芸人として活動する一方、ゴミ収集会社に正社員として勤務。昨年5月には、自身が原作・構成を担当した漫画『ゴミ清掃員の日常』(講談社)を出版した。
新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、ゴミの量が急増したことを「“いっせーのせ”で断捨離をした感じ」と表現。洋服や靴のほか、テイクアウトの容器やペットボトルなどが多かったという。
また、中には新郎新婦の似顔絵入りイラストもあり、「新郎新婦のウエルカムボードっていうんですかね。それを3件ぐらい見たから、『これが噂のコロナ離婚か』」と実感。「可燃ごみの中に瓶とかを入れる人がいたりする。これが可燃ごみの中に入っていたら持っていけないので、瓶を抜き取らないといけない。袋を破った時にもしコロナが入っていたらどうしようと。やっぱり怖いんですよね」と語り、分別の徹底を呼び掛けた。
また、小泉進次郎環境相がゴミ清掃員への応援や感謝のメッセージを提案していたが、「僕も3つぐらいもらいました。ありがとうとか。ゴミ袋に書かれたり、貼られたりして」と実際にメッセージ付きのゴミを収集した模様。「清掃員も結構喜んでるんですよ」「清掃員同士で『俺は3つもらった』『俺は4つもらった』みたいな感じでマウントの取り合いみたいになってました」と明かして笑いを誘っていた。