お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、新型コロナウイルスの影響で第102回全国高校野球選手権大会が中止になったことについてコメントした。
戦後初の中止が決定した夏の甲子園。このことが番組内で取り上げると、松本は「僕はそんなに高校野球に熱い方ではないんですけど」と前置きしつつ、「今年が第何回にあたるのか分からないですけど、球児にしたら第1回ですからね」と同情。
「小学生ぐらいの時からずっと甲子園出るのが夢でやってきた子にしたら、『いや、ちょっと待ってくれ』と。何かのニュースで見てちょっと泣きそうになりましたけど、素振りをして練習していた子が『この素振りも何のためにやっているのか、ちょっと今は分からないんです』というのが……」と球児の言葉を思い返した。
「いやぁ……ちょっとこれはなかなか重かったね」と今回のニュースにショックを受けた様子の松本。「ちょこちょこっと何とか……」と救済案の必要性を訴えつつ、「せめて甲子園の砂だけでもみんなに送ってあげるとか」と具体案も挙げていた。