女優の仲間由紀恵が、10月スタートのテレビ朝日系ドラマ『24 JAPAN』(※放送枠、放送期間は未定)に出演することが24日、明らかになった。
同作は米国ドラマ『24』の初の日本版リメイク。キーパーソンとなる日本初の女性総理候補・朝倉麗を演じる仲間は「実は、クランクイン前からすごく緊張しています」と明かしつつ、「少し尻込みしてしまいますが…頑張ってなりきりたいと思います」と決意を述べた。
また、主演を務める俳優・唐沢寿明と仲間は、1月に放送されたテレビ東京系ドラマスペシャル『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』で初共演を果たしたが、連続ドラマで共演するのは初めてとなる。
仲間のコメントは以下の通り。
■仲間由紀恵
オリジナル版『24』は2001年製作ですが、日本放送がいつだったのか…。もう、だいぶ昔ですが、“初めてこんなにドラマにハマった”という作品でした。面白くて見るのを止められずに、まさに寝ないで見ていたドラマです。「1日の中での話」ということやテロの危険に晒される、という設定などもどうなるのか、最後までドキドキしながら見ていました。その日本版にお声掛けいただいて、大変光栄です。
実は、クランクイン前からすごく緊張しています。私が演じる朝倉麗は総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが…頑張ってなりきりたいと思います。
また今回、唐沢さんとご一緒ということで楽しみにしています。前回ご一緒した作品では、最初は敵対しつつもお互いを理解しながら、一緒に問題を解決していくという感じでしたが、今回は唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑)、共演シーンを楽しみたいと思います。
世界中もですが日本もまだまだ、自粛を意識しながら生活を続けていくことになりますが、日本版『24』のフィクションの世界に浸って、スピード感のある唐沢さんの活躍と共にストレスを解消して楽しんでもらえたら、と思います。