パピレスが運営するマルチデバイス対応電子書籍レンタルサイト「Renta!」は、10月期に放送予定のオリジナルアニメ『アクダマドライブ』のコミカライズを、自社レーベル「Rentaコミックス」にて実施し、同サイトで独占配信を行っていくことを22日に明らかにした。
「Rentaコミックス」は、Renta! 自社コミックレーベルとして2018年6月よりスタート。少女漫画をメインに、少年、青年、ルポ・エッセイ、グルメ漫画、ヤングレディースなどの電子オリジナルコミックをリリースしている。恋にも仕事にも夢中に取り組む女性の恋愛模様を描く少女漫画レーベル“hanamomo”、異世界ファンタジーコミックレーベル“COMICスピア”など、ジャンルごとのレーベルも続々立ち上げ中で、従来のコミックの形式である「版面版」と共に、スマートフォンのタテ読みに最適な「タテコミ」での配信も開始した。
今回、新たに配信開始する新作『アクダマドライブ』は、2020年3月にオリジナルアニメとして発表された、カントウとカンサイに分裂した日本を舞台に「アクダマ」と呼ばれる犯罪者たちが活躍する、サイバーパンクなクライムストーリー。黒沢ともよ、梅原裕一郎など、豪華キャスト陣についても話題になっている。
10月予定のアニメ放送に先駆けたメディアミックス展開の一つとして、Rentaコミックスでコミカライズを行うことに。コミック版では、壮大な世界観ゆえにアニメでは全て描写しきれないサイドストーリーなどを描いていく。初回は第1話と2話を7月7日に同時配信予定。以降、ひと月ごとに1話ずつ続話を更新していく。作画は大柿ロクロウが担当する。
大柿ロクロウ コメント
このたび縁あってアクダマドライブのコミカライズを担当させて頂くことになりました大柿ロクロウでございます。
アクダマたちは描いてて引くくらい全員とんでもなくワルい奴らです。
次の瞬間に何をしでかすかわからない奴らです。
同時に、自分の思うがままに生きるチカラを持ったスゴい奴らです。
全員めちゃくちゃワルくて、全員めちゃくちゃカッコイイです。
僕も彼らに負けないように「漫画家」というアクダマのつもりでこの作品を良い意味で暴走したり燃え上がりながらキッチリ楽しく描いていきたいと思っております。
アニメもマンガも楽しんでいただければ幸いです。