お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭がこのほど、都内のスタジオで日本テレビのバラエティ番組『たりないふたり2020~春夏秋冬~』(28日25:29~25:59 ※関東ローカル)の収録に参加した。

  • 山里亮太(左)と若林正恭=日本テレビ提供

『たりないふたりは』、09年、11年に行われた山里と若林のお笑いライブ『潜在異色』で生まれたユニットから番組化したもの。その後、山里と若林は、12年と14年放送の日本テレビ系深夜番組『たりないふたり』で、それぞれの人として“たりない”部分をネタにした漫才を披露。“恋愛”“結婚”のテーマにおいても、人並外れたひがみや妄想をさらけ出してきた。

だが、昨年6月、山里が女優・蒼井優との結婚で世間を驚かせると、“山里たりてる説”が浮上。9月、『たりないふたり』公式Twitterで若林が山里をにわかにイジりだし、ライブ本番まで2人が丁々発止のやりとりを繰り広げる展開となり、11月に5年ぶりのライブイベント『さよなら たりないふたり~みなとみらいであいましょう~』が開催された。

  • 昨年11月のライブの様子=同

迎えた本番では、当初予定されていた舞台上での打ち合わせを若林がすっ飛ばし、約80分と20分、2本の即興漫才で会場を爆笑の渦に。ライブは、チケットが即完だったのみならず、ライブ・ビューイングがお笑いライブ史上最高館数の53館、約1万5,000人が見守る中で同時上映されるほどの人気ぶりを見せた。12月には日本テレビでその模様を放送し、それから半年経っての新作の放送となる。

前回は世間を騒がせた山里と蒼井優の結婚話が披露され、それをイジる若林の姿が印象に残ったが、その若林も昨年末に結婚。新婚の2人がそろってトークを展開するのは今回が初となる。

人見知りで社交性・恋愛・社会性のたりないふたりだった彼らが、現在何を語るのか。今月18日に行われた収録では休憩を挟んで2時間半におよぶ、丁々発止のトークの応酬が繰り広げられた。

公式Twitterの山里文責投稿のコメント欄には、「え、収録?」「え、マジ!?」「楽しみ過ぎる」「令和一嬉しい」「やったー!」「キター」「ずっと待ってた」「おかえりなさい」など、驚きと歓喜のツイートが大量に書き込まれ、視聴者の期待も大きい。