Twitterは5月21日、自分が投稿したツイートに返信できるユーザーを設定できる機能を試験的に提供したと発表した。ツイートする前に、返信できるユーザーを「全員」、「フォローしているアカウントのみ」、「@ツイートしたアカウントのみ」の3つから選ぶことができる。
この機能はiOS、Androidおよびブラウザ版(twitter.com)の一部Twitterユーザーにテスト機能として提供されている。標準では「全員」がツイートに返信できる設定になっており、ツイート作成時に、ツイート作成ボックスに表示される「すべてのアカウントが返信できます」という文言をタップ / クリックすることで、返信できるアカウントを選択できる。ツイートの公開後に制限を変更することはできない。
「全員」を選択した場合、これまで通り全Twitterユーザーがツイートに返信できる。非公開ツイートの場合も従来と変わらず、ツイートした人をフォローしているアカウントのみが返信可能。
「フォローしているアカウントのみ」とした場合は、ツイートした人がフォローしているアカウントか、ツイート内で@ツイートしたアカウントのみが返信可能。また、「@ツイートしたアカウントのみ」では、ツイートした人が@ツイートしたアカウントのみが返信できる。
返信が許可されていないアカウントでも、返信が制限されたツイートに対して「いいね」をつけたり、リツイートしたり、ツイート内の投票に参加したりといった反応は行える。Twitterは同機能を試験的なものとしており、予告なく中止する場合もあるとしている。テスト期間中に投稿した返信制限のあるツイートについてもすべて取り消される場合があるが、制限の取り消しに関しては事前通知する予定という。
Twitterは、新たに会話の参加方法のテストを行います。
— Twitter Japan (@TwitterJP) May 21, 2020
✍️iOS、Android、https://t.co/3ItuU1abU5 上でツイートする前に、全員が返信(Twitterでのデフォルト設定) 、フォローしている人だけが返信、指定した人だけが返信できるかを選ぶことができるようになります👇https://t.co/XQc2mfGPw5 pic.twitter.com/uYP55BpxGl