新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため臨時休業しているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は20日の日没後、新型コロナの対応に尽力している医療従事者への感謝の気持ちを表すため、ユニバーサル・グローブを青い照明とビームで演出する「ブルーライトアップ」を実施。その模様が公式SNSで21日、公開された。
また、4月29日に「おうちに笑顔とHappy」を届けることを目的に行った、パークのお菓子の詰め合わせのオンライン販売が同日中に完売するほど好評だったことを受け、22日10時より公式オンラインショップにて第2弾の販売を開始。その売上の一部を、大阪府が新型コロナウイルス感染症に関する医療及び療養に従事される皆さんを支援することを目的に設立した「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」へ寄附するという。
USJは、「現在、パークは臨時休業中の為、ゲストのみなさんにユニバーサル・グローブの『ブルーライトアップ』を直接鑑賞いただくことはかないませんが、公式SNSアカウントを通して、パークの象徴であるユニバーサル・グローブを青い光で照らした様子を配信することで、感謝の意を表せればと実施しました」とメッセージ。
「また、オンライン販売の売上の一部を寄付し、少しでも医療支援の手助けに役立てていただくことで、日々感染症の対応に最前線で対応いただいている医療従事者のみなさんへ感謝の気持ちをお伝えしたいと考えています」としている。
画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン