リクルート住まいカンパニーは5月20日、「SUUMO住みたい街ランキング2020 関西版」を発表した。調査期間は2020年1月6~12日、調査対象は関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住の20~49歳の個人で、有効回答は4,600人。

総合1位は「西宮北口」

  • 「住みたい街(駅)」ランキング

総合ランキング1位に輝いたのは「西宮北口(阪急神戸線)」で、3年連続の首位。以下、2位「梅田(地下鉄御堂筋線)」、3位「神戸三宮(阪急神戸線)」、4位「なんば(地下鉄御堂筋線)」、5位「天王寺(地下鉄御堂筋線)」、6位「夙川(阪急神戸線)」、7位「江坂(地下鉄御堂筋線)」・「千里中央(北大阪急行)」、9位「岡本(阪急神戸線)」、10位「京都(JR東海道本線)」と続いた。

阪急神戸線はトップ10に5駅がランクイン。地下鉄御堂筋線も直通の北大阪急行「千里中央」を合わせると同じく5駅が入った。

穴場だと思う街(駅)ランキングでは、「尼崎(阪神本線)」が2年連続の1位。次いで2位「塚口(阪急神戸線)」、3位「千里中央(北大阪急行)」、4位「梅田(地下鉄御堂筋線)」・「武庫之荘(阪急神戸線)」、6位「西宮北口(阪急神戸線)」、7位「桂(阪急京都線)」、8位「明石(JR山陽本線)」・「園田(阪急神戸線)」、10位「大国町(地下鉄御堂筋線)」となり、昨年のトップ10と比べて5駅が入れ替わった。

住みたい自治体ランキングは、1位「兵庫県西宮市」、2位「大阪市北区」、3位「神戸市中央区」がトップ3。昨年と同順位だが、いずれも得点は減少した。以下、4位「大阪府吹田市」、5位「大阪市中央区」、6位「大阪市天王寺区」、7位「神戸市東灘区」、8位「大阪府豊中市」、9位「兵庫県芦屋市」、10位「兵庫県明石市」と続き、明石市は初のトップ10入りを果たした。