クロス・マーケティングは5月19日、「新型コロナウイルス生活影響度調査」(第5回)の一部結果を先行発表した。調査は5月15日~17日、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
「緊急事態宣言が解除された後にしたいこと」を聞いたところ、「外食」(55.0%)が最多に。次いで「宿泊を伴う国内観光旅行」(43.0%)、「商業施設へ買い物に行く」(41.8%)と続いた。
性年代別にみると、「外食」「商業施設で買い物」「ウィンドウショッピング」は女性の中でも特に若い女性が高く、「美容室」は女性全体が高い傾向に。一方、「宿泊を伴う国内観光旅行」は60代男女と30代女性で高く、「飲みに行く」は男性全体と、20代女性が高い結果となった。
次に、「緊急事態宣言解除後に最もしたいこと」を尋ねたところ、「宿泊を伴う国内観光旅行」(13.3%)がトップとなり、特に、年齢が高い人ほど旅行に行きたい気持ちが高い傾向に。次いで「外食に行く」(10.0%)、「友人・知人・恋人に会う」(9.6%)、「家族に会う」(8.2%)と続いた。