PFUは5月21日、東プレ製の高性能キーボード「REALFORCE for Mac」のPFU限定仕様バージョン「PFU Limited Edition」4モデルを発表した。同日からPFUダイレクトで独占販売を開始する。価格はいずれも税別28,500円。

  • REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」 日本語配列(スーパーホワイト)

  • REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」 日本語配列(ブラック)

  • REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」 英語配列(スーパーホワイト)

  • REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」 英語配列(ブラック)

2018年6月に発表された、静電容量無接点スイッチ採用キーボード「REALFORCE」シリーズのPFU仕様モデル「PFU Limited Edition」の第2弾。2018年モデルはWindows向けの「REALFORCE R2」がベースだったが、今回はMac向けの「REALFORCE for Mac」テンキーレス版のPFU仕様モデルとなる。

REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」のラインナップは次の4モデル。

  • 日本語配列(スーパーホワイト)

  • 日本語配列(ブラック)

  • 英語配列(スーパーホワイト)

  • 英語配列(ブラック)

スイッチは静電容量無接点方式で、押下圧は45gとPFUが販売するキーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)シリーズと同等。また、HHKBの静音モデル「HHKB Professional HYBRID Type-S」と同等の静音性を備えるという。APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能を備え、オン位置は1.5mm / 2.2mm / 3mmの3段階で設定可能。製品のLEDプレートには専用のカーボン調デザインを採用した。

  • LEDプレート部分は専用のカーボン調デザイン

通常のREALFORCEと比べた、REALFORCE for Macの独自機能としては、Functionキー機能と、画面の明るさ・音量などのマルチメディア機能をワンタッチで切り替えできる「Function機能切り替えキー」、キートップの刻印にMacに合わせたシンプルなフォントの採用、CapsLockとCtrlキーの入れ替えやLED色設定などが行えるMac専用ソフトウェアの提供などがある。

  • REALFORCE for Mac向けのユーティリティ。2020年3月にアップデートし、Boot CampのWindows OSでも使えるバージョンがリリースされた

キー数は、日本語配列が91キー、英語配列が87キー。刻印はスーパーホワイトが昇華印刷、ブラックがレーザー印刷で、カラーにより異なるかたちだ。キー構造は段差を設けたステップスカルプチャーで、Nキーロールオーバーは全キー(フルNキー)に対応する。

インタフェースはUSB 2.0(Type-A)で、ケーブル長は1.7m。動作OSはOS X 10.10以降。本体サイズはW369×D142×H30mm、重さは1.1kg。

発売記念キャンペーンとして、2020年5月21日から6月21日の期間に、PFUダイレクトで同製品を購入した先着300名を対象に、「RFウッドパームレスト(クリアー色)」がプレゼントされる。キャンペーン詳細はPFUダイレクト特別販売サイトに詳しい。

  • 発売記念キャンペーンでプレゼントされる「RFウッドパームレスト」