俳優の内藤剛志が主演するテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長2020』(毎週木曜20:00~)では、きょう21日から傑作選を放送。この中で、リモート形式で撮影したミニドラマが展開される。

  • (左から)金田明夫、塙宣之、内藤剛志=テレビ朝日提供

このミニドラマは、大岩一課長(内藤)もステイホーム中という設定で、同じく在宅勤務となった小山田大介管理官(金田明夫)、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)らと、テレワーク捜査会議を行うもの。初回となる今回は「捜査一課の中に殺人容疑者がいる」という情報がもたらされ、大岩がテレワーク下で捜査本部を設置する。ラストに明かされる衝撃の真実とは…。

今回は、キャストが各自でカメラを設置して撮影に挑戦。約40年間の俳優人生で初めて、リモート収録でのドラマ撮影に臨んだ内藤は「僕たちは日ごろから視聴者のみなさんを楽しませたいという思いでドラマを作ってきたのですが、こういう形になっても、キャストもスタッフもその心はブレないんだなと実感しました。ピンチをチャンスに変えて、いい意味でまた新たな表現方法をもらったような気がしています」と、楽しみながらチャレンジしたことを報告。

その上で、「僕たちならではの工夫を加えて、単なる再放送とはひと味違う、『2020年特別バージョン』をお届けします。みんなで一生懸命、面白い仕掛けを考えたので、楽しんで見ていただけたらうれしいですね!」と力強く呼びかけている。

21日には、テレ朝公式YouTubeチャンネルと番組公式twitterで、内藤、金田、塙の3人がリモートで撮影したオフトーク動画を配信。内藤剛志とレギュラーメンバーの2ショット対談動画も、番組公式Twitterで公開された。

さらに、『season2』(17年)から『警視庁・捜査一課長』シリーズの主題歌を手がけている男女2人組ロックユニット・GLIM SPANKYとのインスタコラボは、2週目に突入。番組公式Twitterでは今夜、Amazonギフト券が当たる「みんなでホシをあげるキャンペーン」を実施する。