「ファンくる」を運営する株式会社ROIはこのほど、「新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言解除前後のタイミングにおける外食に関する意識調査」の結果を発表した。

  • 緊急事態宣言解除後に行きたい飲食店の2位は「寿司」、1位は?

同調査はファンくるの会員に対して行ったもの。1,000名の回答を得た。

初めに、宣言解除後、外食をする際、外食で利用したいお店を聞いたところ、1位は焼肉、2位は寿司、3位はラーメンとなった。

次に飲食店を選ぶ際、新型コロナウイルス対策としてどのような対策を行っていると安心するか尋ねた結果、「店内消毒」「席間隔(案内方法や入場制限)」「スタッフのマスク着用」が上位にランクインした。

また全体の83%がこの数カ月でテイクアウト(持ち帰り)を利用。以前と比較して利用頻度が増えた人も65%にのぼり、同社は「直近のテイクアウト利用は確実に増加しており、新型コロナウイルスが完全終息はしていない中で、今後も需要は伸びていくと予想されます。今までとは違った形での『外食』という価値観に変わってくるかもしれません」とコメントしている。