お笑いコンビ・千鳥の大悟が、19日深夜に放送された故・志村けんさんの冠番組『志村友達』(フジテレビ、毎週火曜24:55~ ※関東ローカル)で、志村さんとのコント共演を振り返った。

千鳥の大悟

この番組は、フジ深夜帯で20年以上にわたり志村さんが作ってきたコントを見ながら、トークを繰り広げていくもの。千鳥の大悟とアンタッチャブルの柴田英嗣がMCを務める。

今回、志村さんとゲストの研ナオコが共演したコントを放送。大悟は「絶対笑ってますよ、志村さん。今も」と言い、柴田も「笑ってると思う」と同調すると、研は「喜んでもらえたらうれしいな」と話した。

柴田が「どういう気持ちでやっていたんですか? 視聴者を笑わしたいっていうか、志村けん笑わねぇかなという気持ちですか?」と尋ねると、研は「両方あるけど、自分たちが楽しければいいかなというものもあるし、でも、けんちゃんの中には、自分たちも楽しいんだけど、見ている方に楽しんでいただけたらという気持ちはすごく伝わっていて」と答えた。

大悟は「僕は志村さんを笑かすほうが強かったかもしれないですね。強かったというか、笑ってほしいなっていうのはあった」と打ち明け、「実はゲラ(笑い上戸)じゃないですか。だからやっていて楽しいですよね」と振り返った。