VAIOは5月19日、テレワーク需要拡大を受けて前年比約2倍のPC生産体制を構築したと発表した。生産パートナー各社と協力し、2020年5月から6月にかけて、安曇野本社工場の生産能力を最大2倍に向上させる。

  • VAIO、前年比2倍の生産体制を構築 - テレワーク需要急拡大を受けて

    安曇野本社工場で増産される対象機種の1つ「VAIO SX12」

今回の施策で、同社が安曇野本社工場で生産するVAIO SX12、VAIO Pro PJ、VAIO SX14、VAIO Pro PK、VAIO S13、VAIO Pro PGを対象に増産し、モバイルPCを必要とするニーズに応えていくという。

この他同社ではテレワーク需要の拡大に伴って、LTEモジュールを搭載して在宅勤務に最適な構成での短納期モデルの販売や、VAIO法人ユーザー向けに期間限定でTRUST DELETE Biz for VAIO PCを無償で提供するなどの取り組みを行っている。