きょう19日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、今回は、これまでに登場した「本」の世界で活躍する女性たちのルールをまとめて紹介する。
月刊スピリッツで連載され、瞬く間に話題作となった『あげくの果てのカノン』を生み出した漫画家の米代恭さんは、売れる漫画を描く秘けつを「(担当編集者の)金城さんに喜んでもらうこと」と語る。姿の見えない多くの人に合わせるのではなく、目の前の人を喜ばせることが、彼女のルールだ。
『東京タラレバ娘』『海月姫』などの数々のヒット作を輩出してきた少女漫画編集者・助宗佑美さんは、会議中でも、漫画家との打ち合わせ中でも、少しでも空き時間ができると、パソコンやスマホを操作し、メール・LINEを即レス。「私はクリエイターじゃないから、クリエイターを支える仕事をする中でできることは、当たり前のことをちゃんとやることですよね」。
原稿の誤りを正す校閲者・牟田都子さんのルールは、担当する著者の過去作を読むこと。「何冊も読むことでその方の文体や癖みたいなものがなんとなく想像がつく」といい、著者の作風を理解した上で原稿と向き合うのが、彼女のプロの仕事だ。
ほかにも、プッシュした本は必ず売れるとまで言われる書店員・新井見枝香さんなどのルールが登場する。
スタジオの未公開トークでは、漫画家・米代恭さんのルールから、YOUがある大物有名人との関係を語る。「彼女は私にとっての金城さん」と話すその有名人とは。さらに、編集者・助宗佑美さんのルールに共感した若林正恭が、相方・春日俊彰について語る場面も。