JR九州はこのほど、2013年まで同社野球部に所属していた福岡ソフトバンクホークスの加治屋蓮投手から消毒液の寄贈を受けたと発表した。

  • 寄贈された消毒液を手にするJR九州代表取締役社長執行役員の青柳俊彦氏

加治屋投手は2010年にJR九州に入社。同社野球部に所属し、2013年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスからドラフト1巡目指名を受け、翌年に入団している。

JR九州によれば、5月12日に加治屋投手から消毒液(2リットル×180本)を寄贈されたとのこと。「JRは絶対に休めない会社。社員の皆さんもすごくがんばっているので、何かしらやりたいと思いました」とのコメントも紹介している。

  • 福岡ソフトバンクホークスの加治屋蓮投手

寄贈された消毒液は社員の新型コロナウイルス感染症の予防に活用するほか、一般客向けとしても活用する予定。配布箇所は今後検討するとしている。