俳優の鈴木拡樹が主演を務める、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』の新たな公開日が19日、明らかになった。
同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト『東映ムビ×ステ』の第2弾。映画版は鈴木、舞台版は崎山つばさが主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井謙太郎)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。また、舞台では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が大暴れする。
5月29日より公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染状況と緊急事態宣言の延長に伴う政府および関係機関等の方針を鑑み、公開延期に。新たな公開日が6月12日に決定した。なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、一部の劇場に関しては6月12日以降も休館の可能性もあるため、営業状況は各劇場のサイトなどでの確認が必要となる。