歌手の星野源が15日深夜に放送されたラジオ番組『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ/毎週金曜25:00~27:00)に電話出演し、新曲を披露した。
毎年、日村勇紀の誕生日になると同番組にゲスト出演し、自作のバースデーソングを披露していた星野。しかし、昨年がちょうど連続出演10年目の節目だったこともあり、一区切りということになっていた。
だが、設楽統が「ということで、源くん、ありがとうね」と別れを告げると、星野は「ありがとうございました。そして、ちょっといいですか。1曲作ってきたんですよ」と報告した。
「えー! 嘘でしょ!?」と驚く日村。設楽が「新しいバースデーソングってこと?」と確認すると、星野は「バースデーソング、去年で10年やったじゃないですか。良い区切りだなっていうのと、あと、日村さんの誕生日ソング、ちょっともう飽きたなと思って(笑)。でも、今年も何かやりたいなと思って、家にいて時間もあるし」と説明した。
続けて、「日村さんの誕生日の歌を歌うというよりも、誕生日のプレゼントとして日村さんの1年のトピックスを選んで、そこからインスパイアした僕の新曲を作るというのはどうかなって」と星野。
そして星野は「日村さん、(妻・神田愛花に隠れて)“隠れ食い”をよくされてますよね。それがちょっと良いなと思ったので、それをイメージした、『うちで踊ろう』に続いての新曲ができました」と述べ、「初めて、自分のパソコンだけで1人で全部作った曲」として、新曲「折り合い」を披露した。
曲を聴き終わると、設楽と日村は「すごい!」と拍手。
星野が「“隠れ食い”のエピソードを聞いて、夫婦の感じとかを何となくイメージして。喧嘩したりとか不思議な空気感になるけど、ちょっと進んでいこうみたいな、そういうイメージで」と解説すると、設楽は「聞く人が聞くと、捉え方で、こんなふうなアウトプットになるんだね!」と感心していた。