劇団☆新感線が「新感線・シンパシー・プロジェクト」(略称「SSP」)を立ち上げることが18日、明らかになった。

  • 「新感線・シンパシー・プロジェクト」

    「新感線・シンパシー・プロジェクト」

旗揚げ40周年というメモリアルイヤーに突入した同劇団は、40周年興行夏秋公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街』公演などを用意していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公演中止を発表している。今回、「劇団、緊急事態」を宣言し、新プロジェクトを始動。映像、インターネット、グッズと新たなコンテンツを届けていくという。

第1弾は「SSP動画まつり」として、5月23日から4週連続で緊急蔵出し映像をニコニコチャンネルで配信。2015年に行われた伝説のLIVEイベント『新感線MMF!』(23日12:00〜29日23:59)、2010年に上演された『鋼鉄番長』(30日12:00~6月5日23:59)、2014年に上演され星野源も出演した大人計画×劇団☆新感線コラボの『ラストフラワーズ』(6日12:00~6月12日23:59)、2015年に劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつりと銘打ち上演された『五右衛門vs轟天』(13日12:00~6月19日23:59)を配信する。価格は各2,500ニコニコポイント(※1ニコニコポイント=1円)。

また、第2弾として「劇団☆新感線 SSPスペシャルグッズ」を発売。40周年&SSPでしか手に入らないスペシャルなグッズを準備中で、さらに第3弾、第4弾と様々な企画を用意しているという。