セイビーは5月14日、「ガソリンスタンドのクレジットカード」に関する調査結果を発表した。調査は5月8日~11日、石油元売り会社発行のガソリンカードのうち、クレジットカード機能が付帯したものを所有する一般消費者262名を対象に、インターネットで行われた。

  • 最も利用されているガソリンスタンドのクレジットカード

    最も利用されているガソリンスタンドのクレジットカード

はじめに、最も利用されているガソリンスタンドのクレジットカードを調べたところ、1位「ENEOSカード C」(21.0%)、2位「ENEOSカード S」(20.2%)、3位「出光カード まいどプラス」(17.9%)、4位「コスモ・ザ・カード・オーパス/コスモ・ザ・カード・オーパス[エコ]」(12.2%)、5位「出光カード」(7.3%)、6位「ENEOSカード P」(6.5%)となり、ENEOSカード3種類で半数近くを占める結果となった。

年会費については、「0~500円未満」(66.8%)が圧倒的に多く6割を超え、次いで「1,000円~2,000円未満」(26.0%)、「500円~1,000円未満」(3.4%)と続いた。

  • ガソリンスタンドのクレジットカードの使用期間について

    ガソリンスタンドのクレジットカードの使用期間について

続いて、そのクレジットカードをどのくらいの期間使用しているのかを教えてもらったところ、「5年以上」(26.7%)あるいは「1年~2年未満」(25.2%)という人が多いことがわかった。

また、「どのくらい使い続けたいと思いますか?」と聞くと、6割超が「よほどのことがなければ使い続ける」(63.4%)と回答。「絶対使い続ける」(8.0%)という人を合わせると、実に7割超が長期的に使い続ける意向があることが明らかに。

一方、「他にいいクレジットカードがあれば乗り換える」という人は11.5%、「満足できないので解約を検討している」という人は1.5%だった。