スイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー」から、世界限定1,000本のタイムピース「タグ・ホイヤー モナコ グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック リミテッドエディション」(CBL2114.FC6486)が登場。日本では7月の発売と740,000円(税別)の販売価格を予定している。
欧州のモナコで行われるクラシックカーレースの「グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック」は2年に1度、F1モナコグランプリの2週間前に開催。かつてモナコグランプリを走ったレーシングカーのみ出場でき、懐かしいF1マシンやGPカーがモナコの市街地コースを駆ける(2020年は新型コロナウイルスの影響でF1モナコグランプリとともに中止)。この大会でタグ・ホイヤーは、オフィシャルウォッチの公式スポンサーとタイムキーパーを務め、今回の限定タイムピースを発表した。
タグ・ホイヤーのモナコは、1969年に登場したスクエアケースのクロノグラフ。F1モナコグランプリへのオマージュとしてリリースされた。今回の限定タイムピースは、スポーツカーやレーシングカーを彷彿させる赤と白のカラーを採用。1時位置に配した「グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック」のシルバーのカーロゴが、歴史的なレースを象徴している。
ムーブメントには自社製の自動巻き「キャリバー ホイヤー02」を搭載し、ケースバックの円形サファイアガラスから動きを眺められる。ケースバックには「One of 1000」の刻印と、サファイアガラスの内側に「グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックのロゴ」を施した。パワーリザーブは約80時間だ。
ケース素材はステンレススチール、ケース径は39mm、ストラップはブラックカーフ、防水性能は100m。また、チェッカーフラッグをあしらった専用の赤いボックスにセットされる。