デルは5月15日、ノートPC「Inspiron」シリーズ新モデル3機種を国内発表。「New Inspiron 15 7000」「New Inspiron 13 5000」「New Inspiron 14 5000 2-in-1」の3製品で、同日から順次販売開始した。
3機種のうち最も早い5月15日に発売した「New Inspiron 15 7000」は、薄型デザインの15.6型ノートPCで、新たに第10世代Intel Coreプロセッサを採用し、NVIDIA GeForce GTX 1650もしくは1650 Tiのグラフィックスを内蔵する。ディスプレイはDolby Vision対応でHDRコンテンツの再生が可能なほか、機能面ではThunderbolt 3対応のUSB Type-Cや指紋認証リーダー、Wi-Fi 6などを備えるほか、スマートフォンと連携して電話を掛けたり通話を受信したり、画面をミラーリング表示できたりする「Dell Mobile Connect」機能にも対応する。
最小構成となるプレミアムモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-10300H(2.50GHz)、メモリがDDR4 2933 8GB(4GB×2)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1650 4GB、ディスプレイが15.6型(1,920×1,080ドット、非光沢)など。OSはWindows 10 Home 64bit。Microsoft Officeは非搭載。
本体サイズはW356.1×D234.5×H17.5~18.9mm、重さは約1.9kg。税別価格は139,980円。
このほか、第10世代Intel Coreプロセッサを搭載した、約1kgの薄型軽量ノートPC「New Inspiron 13 5000 (5300)」や、360度回転型ヒンジを備えた2in1 PC「New Inspiron 14 5000 2-in-1」も順次販売開始する。
「New Inspiron 13 5000 (5300)」は5月22日に発売し、最小構成価格は税別72,980円。「New Inspiron 14 5000 2-in-1」は5月29日に発売し、最小構成価格は税別74,980円。