テレビ東京はきょう17日、『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦 巨大最恐モンスター捕獲の瞬間16連発! & まさか…フジテレビ出た!『坂上どうぶつ王国』の池からお宝発見だ! ヌルヌル絶滅危惧種』(19:54〜)を放送する。

  • 『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦』

    『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦』

同番組は、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)&田中直樹(ココリコ)がMCを務め、"池の水をぜんぶ抜く"をコンセプトに2017年1月に放送して以来反響を呼んでいるシリーズで、現在月1回のレギュラー放送を行なっている。

今回はフジテレビの『坂上どうぶつ王国』MC・坂上忍から緊急SOSを受け、局をまたいだコラボが実現。同番組では坂上がポケットマネーで千葉県に広大な土地を購入し、理想のどうぶつ王国を建設しようと計画していたが、その土地の3分の2を巨大な池が占めている。

初の芸能人からのSOSに駆けつけるMCの淳とココリコ田中らを待ち受けていたのは、150年間も放置されていたという最悪レベルの汚さの池だった。一同は底なしのヘドロに踏み出すものの、坂上は一歩足を入れた瞬間「え? こんなに足取られるの?」と立ち往生してしまう。一方、池の水チームは、腰までヘドロに浸かりながらも次々と生物を捕獲。それを見た坂上は「やっぱり池の水チームはすごいですね」「こんな大変なことやってたんだ、もう尊敬。でもお願いしている以上、(自分も)やらなきゃ」と奮起する。

また、ヘドロの中からは池の水チームが絶滅危惧種を発見。しかも1匹だけでなく、次々と捕獲されていく。喜びつつも功を焦った坂上は、とんでもない衝撃の行動に出る。全身泥だらけになったサンドウィッチマンが「(今までで)一番疲れました、この仕事」と語るほど過酷なロケとなった。

今回はボランティア人員がいないため、テレビ東京のスタッフとフジテレビのスタッフが、一丸となって捕獲した生物をいけすに運ぶ力仕事に大奮闘。懸案だった池が、良い池に蘇りそうな手応えを得た坂上は「本当に助かりました!」と安堵の表情で現場を後にした。

出演者 コメント

淳:局の垣根を越えて、フジテレビからテレビ東京に依頼した経緯は?
坂上:この土地に決めようと思った時に、4500坪のうち3分の2が池ですからね、こりゃ大変だぞと。でもこの土地がいいんだと思った時に、僕の頭に「池の水」という番組名と、伊藤プロデューサーの顔が思い浮かんだ。速攻でマネージャーさんに電話して、伊藤さんに何とかお願いできませんかって。
淳:僕たちのところには、自然に「坂上さんの『どうぶつ王国』という番組から依頼があってコラボするので、いいですか?」って。「あ、全然いいですよ…あれ? テレ東の番組でしたっけ?」って。
田中:そうそう。
淳:「いや、フジテレビの番組なんですよ」と言われ、「ああそうなんですか」って言ったものの、家に帰って「え?」って。
田中:「え?」だよね。
伊達:ありえないですからね。キー局同士ですからね。
坂上:たまたま思いついた数日後に、僕と伊藤プロデューサーがご飯を食べる予定だったの。そのときに直談判。「局の垣根って必要ですか?」って。7chと8ch、1個しか違わない、その垣根をぴょんって越えられないですか? とお願いしたら善処してくださって。
淳:いままである?
伊達:異例じゃないですか。なかなかないと思いますよ。
淳:でも楽しかったですよね。
田中:楽しくなかったですか?
坂上:ちょっと刺激的というか、伊達君と話していたけど、こんなきつい仕事してなかった(笑)
伊達:2人(淳と田中)すごかった。
淳:でも今日は特別。放送見てもらったら分かりますけど、ひどい池ですから!
坂上:やめて!
田中:本当に! 先輩の池に対して失礼だけど、本当ひどい池(笑)
淳:でもその裏腹に、いい生物が出た。
坂上:僕らからみたら(池の水メンバーは)プロ。
伊達:本当に頼もしかったです。
坂上:僕らも体力的には結構いけるだろうと思ったけど、体力だけでは無理。コツが必要。
淳:最初の頃は、僕たちもああいう動きだったなって。またコラボできたらいいですね。
坂上・サンドウィッチマン:はい、ぜひよろしくお願いします!