日本テレビ系ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント’20』(毎週日曜24:55~)では、難病を抱えるお笑い芸人に密着した『僕を笑えますか?~障害者×お笑い~』(福岡放送制作)を、17日に放送する。
「感動されるのは嫌だけど、24時間テレビには出たいです!」という熊本県合志市の阿曽太一さん(41)は、生まれつき全身の筋肉が弱っていく難病を抱えている。小さいときから車いす生活で、20代後半で寝たきりとなった。
そんな阿曽さんの“職業”はお笑い芸人。高校時代からの夢で、芸名・あそどっぐとして寝たきりをネタに活動し、芸歴9年目を迎えた。
「感動ではなく笑いがほしい!」と、障害者に対する世間の常識やイメージも逆手に取るあそどっぐ。番組では、阿曽さんの「笑い」を通して、障害者に対する“世の中の意識”について、風間俊介のナレーションで問いかけていく。