シャープは5月14日、スタートアップを支援するオープンインキュベーション事業の一環として「モノづくりプロ.net」の提供を開始した。サービスはオンラインで提供され、在宅勤務を始めとしたテレワーク環境下でも問題なく利用できる。

  • シャープ、スタートアップの早期事業化を支援するマッチングサービス「モノづくりプロ.net」を提供開始

製造業を主な事業とするスタートアップに対して、「モノづくりプロ.net」登録企業が持つ最適なソリューションを用いて事業を加速できるサービス。スタートアップ企業が抱える試作や開発設計、マネジメントや量産、信頼性テストなどの工程において、モノづくりのプロフェッショナル企業からのサポートが受けられる。プロフェッショナル企業には現在31社が登録しているという。

  • 製造業が抱える多様なニーズに応える

また同社R&D拠点「シャープ総合開発センター」が位置する奈良県天理市と連携を協定。モノづくり企業の誘致を同市内に誘致していくことで天理市内での雇用創出、定住促進に取り組んでいくという。