メガネブランド「Zoff」を運営する株式会社インターメスティックは、オンラインストアでのブルーライトカットレンズ受注件数が、過去最高となる62倍の伸びを記録したと発表した。
同社は新型コロナウイルスの感染拡大で行われた休業要請により、実店舗のほとんどすべてを休業。これに伴って4月29日から、従来3,000円だったブルーライトカットレンズ搭載オプションを0円に改定し、オンラインストアのみでの営業を継続していた。
ブルーライトカットレンズ無料サービスを開始してからのゴールデンウィークとなる、4月29日から5月6日の8日間は、昨年対比でオンラインストアの受注件数が5.5倍に、同期間のブルーライトカットレンズ受注件数は62倍まで伸長したという。オプション選択率も前年の約10%から約72%まで大きく伸び、購入者の7割以上がブルーライトカットレンズを選んでいるとする。
緊急事態宣言の発令に伴って大きく広がりを見せたテレワークでパソコンを使う時間が増えたことや、出社しなくなったことでコンタクトレンズを使わず、メガネで済まそうとするユーザーが大きく増えたのではと同社は分析する。
同社では4月29日より、ブルーライトカットレンズオプションを、従来の3,000円から0円に改定。一般的な50%カットレンズと、レンズの透明感を損ねにくい約33%カットレンズも用意する。対象となるレンズは標準レンズ、薄型非球面レンズ・遠近両用レンズ、中近両用レンズ、近近両用レンズ。Zoff全店、Zoff オンラインストアのほか、開業を予定するZoff 楽天市場店でもサービスが受けられる。