お笑いコンビ・NON STYLEがきょう5月14日で結成20年を迎えたことを受け、石田明と井上裕介がブログとツイッターに心境をつづった。

2008年の『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で優勝したNON STYLE(左から石田明、井上裕介) 写真=2008年12月撮影

2人は2000年5月14日にコンビを結成。2008年の『M-1グランプリ』をはじめ数々のお笑いコンテストを制覇して人気を不動のものとし、井上の不祥事で苦難に直面しながらも、石田の支えもあってここまで乗り越えてきた。

石田は自身のブログで、「20年前の5月14日にNON STYLEは結成しました。芸人ではなく生きてきた20年と芸人として生きてきた20年が並びました。目立たずに生きてきた20年と人前に立って生きてきた20年が並びました。人を笑顔にすることとは縁遠かった20年とこんなにもたくさんの人に笑ってもらえた20年が並びました」と報告。

「本当に感謝しています」に続いて、「応援してくださった皆様に。おもしろくなりたいと思わせてくれた芸人さんたちに。ささえてくれた関係者に。引っ張っていってくれた井上の根拠のない自信に。心が病むほど追い込んでくれた井上のモラハラに。強くなるための試練を与えてくれた井上の謹慎期間に」と思いを記した。

また、「そんな思いを胸に20周年ツアー『あっというま』を開催する予定だったんですが、コロナの影響で開催出来るかわかりません。でもいつでも開催できるよう準備だけはしておきます」と明かし、「21年目に突入したNON STYLEを今後ともよろしくお願いします」と結ぶ。

一方の井上は、「気づけば、NONSTYLEコンビ結成20周年。めでたい」と喜びのツイート。「こういう現状じゃなければ、発表出来たこともあったのだが、色々と先行きが見えない状況に・・・不安もたくさんあるけれど、これからもたくさんの人に笑ってもらえるよう頑張ります」と意気込み、「何が何でも素敵な1年にしてやる!」と決意を新たにしている。