仙台市交通局は緊急事態宣言の延長に合わせ、5月16~31日の地下鉄を特別ダイヤに変更する。5月1日から実施している終電延長ダイヤの運休も継続する。

  • 仙台市地下鉄が5月16~31日の運行ダイヤを変更

5月16日以降、土曜日・日曜日は通常7.5~18分となっている運転間隔を15~21分に変更。運転本数は通常の1日135往復から1日72往復に減らす。南北線のみ、土曜日の朝7~8時台の通勤時間帯に4往復増便する。

平日は日中時間帯(9時30分から16時30分まで)に間引きしての運転を実施。通常、平日の南北線は5~7.5分間隔、東西線は6~7.5分間隔で運転されるが、特別ダイヤでは両線とも約15分間隔の運転となる。これにより、南北線は1日167往復から143往復、東西線は1日150往復から129往復に減便される。

飲食店の営業自粛などにより、深夜時間帯の利用者が大きく減少していることから、金曜日のみ通常の最終列車の後に増発していた列車は南北線・東西線ともに引き続き運休となる。運行の再開については「今後の利用状況を見て判断」するとのこと。