テレビ朝日とABEMAの共同制作ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日:毎週土曜23:15~24:05、ABEMA:毎週土曜24:05頃~)の第2話に出演した女優の水野美紀がこのほど、ドラマの反響や役作りの裏側についてコメントした。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描いた話題作『M 愛すべき人がいて』(小松成美著・幻冬舎刊)を原作に、ドラマならではの彩りを加えた連続ドラマ。音楽界の頂点を目指すアユを安斉かれん、アユを見出すプロデューサー・マサを三浦翔平が演じている。
水野が演じたのは、歌手デビューを目指し渡米したアユのスパルタ鬼講師・天馬まゆみ。「燃やすよ~!」「イノシシをやれるくらいのパンチで!」など一度聞いたら頭から離れない中毒性のあるセリフや独特の厳しい指導方法に、視聴者からコメントが殺到。Twitterのトレンドに「水野美紀」がランクインするほど大きな盛り上がりを見せた。
水野は、「驚くほどの反響をいただきおののいております」と反響に驚き、「仕掛けの天才、鈴木おさむさんの作品。私は『奪い愛』シリーズに続き2作品目。大映ドラマを彷彿とさせると言われていますが、私はSNSとネット配信というツールを加味しておさむさんが仕掛けた新しいジャンルのドラマだと思います。ストーリーを追うだけでなく全てのシーンが見せ場になる。台本に込められた熱量に負けないように頑張りました」とコメント。
「イノシシをやるほどのパンチで!」など自身で考えたアドリブも。水野は「アドリブは、その場で思いついた事を他にもたくさん言ったりしましたが、こちらとしてはその場の雰囲気作りの意味もあり、ほぼカットされる事を前提として言っています。なのでオンエアに乗るとびっくりしたりします。天馬は、ジャニス、ヒッピー、などのキーワードから完全オリジナルで仕上がりました」と明かした。
また、視聴者より大きな話題を呼んでいる、水野演じる天馬先生の“名言”が表現された番組公式「ZOOMバーチャル背景画像」全3種類も公開された。
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