スマートフォン向けブラウザアプリ「Smooz」を提供するアスツールは、通販サイトの在庫から最安値を探せる同社Webサービス「在庫速報.com」にて、2020年4月24日から5月12日の18日間で、マスク1枚あたりの最安値が63%値下がったと発表した。
同社は2020年3月23日に、新型コロナウィルスの影響によるマスクの品薄・品切れ、およびネット上における価格急騰問題への対策として、通販サイトで在庫があるマスクを単価の低い順に表示するWebサービス「マスク在庫速報.com(現:在庫速報.com)」をリリースしている。
「在庫速報.com」では4月1日からマスク価格を記録していたが、4月24日までは最低単価55円、平均単価80円程度で推移していたところ、4月24日以降、価格が急激に下落。5月12日18時時点で最低単価21円、平均単価40円になり、共に最安値を更新した。直近18日間で最低単価63%、平均単価48%の下落になるという。なおマスクの“平均単価”は、「在庫速報.com」に掲載されたマスクのうち、単価が低い上位100商品の平均単価となる。
マスクの納品時期も「即納」が増えているといい、同社は「需給バランスが急速に改善している様子が伺える」としている。