ネクストレベルは5月12日、「オンライン飲み会での新たな異性との出会いの可能性」に関する調査を発表した。調査は4月16~20日、20~49歳の全国の独身男女297人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「誰とオンライン飲み会した?」と聞くと、「学生時代の仲間」(177人)、「会社の同僚」「趣味の仲間」(67人)、「恋活・婚活の相手」(8人)、「オンライン合コン」(4人)、「その他」(21人)だった。
そして、「オンライン飲み会で良かったことは?」と聞いたところ、「気分転換になった」(212人)、「リラックスできた」(210人)、「久しぶりに全員集合した」(198人)、「仲間の顔が見られた」(177人)、「安価で飲めた」「自分の飲み物代だけで楽しめた」(95人)、「時間の制約がない」(89人)、「次回の開催を約束できた」(34人)、「相手の部屋の様子が分かる」(30人)、「新たな出会いがあった」(10人)、「その他」(2人)という結果に。
なお、回答者の声には「テレビやyoutubeを見て飲むだけだった宅飲みが一気に楽しい団欒になって楽しかった」(東京都/20代男性)、「普段の化粧している姿よりも、すっぴんでパジャマ姿の方が男性のウケが良かったです」(東京都/20代女性)、「実際に会うわけではないので初めて会う人でも怖さを感じず気軽に飲むことができました」(宮城県/30代女性)などが寄せられた。
次に「オンライン飲み会で注意すべきことは?」と聞いたところ、「外出時と見た目が違う」(177人)、「自室の片付け」(116人)、「お開きになりにくい」(100人)、「家族に会話を聞かれそう」(76人)、「自分の趣味がばれる」「離席しづらい」(66人)、「飲み物やおつまみの不足」(38人)、「話題が途切れる」(25人)、「自分の食事姿がひどい」(10人)、「その他」(23人)となっている。
そして回答者のコメントでは「とにかく、自分が映る角度が気になりました。想像より肌の状態がはっきり映ってしまい、カメラと距離を取った方がいいと学びました」(千葉県/30代女性)、「エッチなビデオが無造作に置いてあったので、女の子に注意されました」(東京都/20代男性)などがあった。
さらに、「メンバーに気になる異性はいた?」と聞くと、「はい」(12.8%)、「いいえ」(87.2%)という結果に。
そして、「飲み会後、その異性に連絡した?」という質問には、「はい」(40.5%)、「いいえ」(59.5%)となっている。
続けて、「オンライン飲み会は『男女の出会いの場』として使えそう?」と尋ねると、「はい」(48.5%)、「いいえ」(51.5%)という結果だった。
そして、「オンライン飲み会で使用したWEBツールは?」と聞くと、「LINE」(48.9%)、「Zoom」(32.4%)、「Skype」(13.7%)、「たくのむ」(1.3%)、「その他」(3.7%)だった。
なお、各ツールへの感想を見てみると、LINEでは「みんなダウンロードしているアプリなので利用しやすい」、「変装できるスタンプを使って遊べる」、「ノーメイクでも、フィルター機能でごまかせる」で、Zoomでは「バーチャル背景を選べる」、「美肌機能などアプリの加工が使える」、「ミュートにすることもできる」、「「誰が話しているのか分かりやすく、画面共有が簡単」、「アカウントを保有していない人でも参加できる」、「時間を指定して始められる」などがあった。