ブレインパッドは5月12日、新型コロナによる自粛での「ストレス増加」に関するアンケート調査結果を明らかにした。
同調査は4月30日~5月10日、アンケート調査機能である「Brandwatch Qriously」を活用し、18歳以上の男女1,753名を対象にインターネットで実施したもの。
現在の自粛生活にストレスを感じているかと尋ねたところ、全体の68%が、今の自粛生活によりストレスを感じていると回答。
職業別のストレス度を見ると、専業主婦 / 主夫(以下、専業主婦)の72%が「非常に強いストレスを感じる」「ストレスを感じる」と回答したことに対し、会社員では58%。「ストレスがない」という回答に関しては、専業主婦の22%に対し会社員は31%となっており、家庭内でストレス度に違いがあることがわかる。
また、「自粛生活をあとどれくらい続けられるか? 」という質問に対しても、「もう限界」~「2週間程度」までと回答した比率は、会社員の30%に対し、専業主婦は36%となったという。
さらに、専業主婦と会社員のストレスに関するTwitter投稿数の推移に関しては、3月下旬から専業主婦の投稿数が一気に増加したことがわかる。在宅勤務・休校による家事の増加やスーパーマーケット等の混雑・買い物のしづらさなどが影響している可能性が考えられるという。
また、自粛解除後、専業主婦が楽しみにしていることとしては、年代を問わず「旅行」「ショッピング」との回答が多く見られた。