きょう12日のカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、これまで取り上げた主人公たちの「家族との過ごし方」にスポットを当てる特別編を放送する。
東京・茗荷谷の人気ラーメン店を夫婦で営む奥中宏美さんは、仕事中、夫を尊重して夫婦であるにもかかわらず敬語で話すが、 営業後は夫と手をつないで帰路につく。「お店を出ると、女性としての部分が強く出ますね」と話すが、夜、眠る時も…。
東急百貨店・お菓子バイヤーの鹿島淑子さんは「(百貨店は)人生の大切な日のために使っていただくお店だと思っているので失敗できない」と話し、売り場に不備はないか、常に目を光らせていたが、同じく百貨店で働く夫の影響でハマったのが「ボクシング観戦」だ。
東京・北参道で、広さわずか2坪ほどの小さなハンバーガーショップを経営する坪井真理子さんは、生まれてからずっと、両親と兄が暮らす実家に住んでいた。仕事に全力で打ち込めているのは、 両親の支えがあってこそだといい、実家で暮らす彼女を見て、両親もとてもうれしそうだ。
長野県の山里で、 昔ながらの製法を守り豆腐を作る「豆腐工房まめや」の店長・青木春奈さんは5人の子を持つが、夕飯作りではまだ小さな息子に包丁を持たせ、野菜を切らせる。「切ったら痛いって覚えるから次は気をつける。危険を味わって次避けようって。それが学びだと思う」と語る。
この他、魚の卸売「寿商店」の森朝奈さんや「佰食屋」の中村朱美さんなど、反響の大きかった主人公の「家族との過ごし方」を紹介する。
スタジオでは、メンバーそれぞれ思い思いの「家族」との未公開エピソードを披露。若林正恭と青木崇高が語る、ちょっとした「夫婦関係」での悩み事にスタジオは爆笑。さらに、若林は生前の父との思い出を語る。『M-1グランプリ』で決勝に進出した息子に、父がかけた言葉とは…。