JR東日本(横浜支社)とJR東海は11日、「静岡デスティネーションキャンペーンアフターキャンペーン」に合わせて運転予定だった列車の運転取りやめを発表。静岡DCアフターCPクロージング列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル) LAST RUN」も運休となる。

  • 6月28日の静岡DCアフターCPクロージング列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル) LAST RUN」は運休に

静岡DCアフターCPクロージング列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル) LAST RUN」は、6月28日に小田原駅11時40分頃発・伊豆急下田駅14時11分頃着、伊豆急下田駅15時31分頃発・小田原駅17時29分頃着で運転を予定していた。2016年7月にデビューした「伊豆クレイル」(651系)のラストランとなる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から運休に。これにともない、小田原駅・伊豆急下田駅で予定していた見送り・出迎え、沿線での見送りも中止となる。

JR東海は、6月6日に運転予定だった「アメイジングガーデン・浜名湖」、6月27日に運転予定だった「しずおかグルメ列車」の運転取りやめを発表。両列車とも「静岡デスティネーションキャンペーンアフターキャンペーン」に合わせ、旅行会社が発売するツアー商品専用の在来線観光列車として運転される予定だった。