カーリース月額定額サービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルはこのほど、カーナビの代わりにナビアプリを使用する全国の男女424名に対して、カーナビアプリの使用に関するインターネット調査を実施、結果を公表した。
今や車の運転に欠かせないとされてきたカーナビ。しかし、一方で車を所有する際にカーナビをつけない人も一定数いる。「定額カルモくん」のリース契約では、カーナビをつけないケースは13.6%(年齢別では20代が最多の18%、性別に差はなし)となっている。
その人たちにサポートスタッフがカーナビをつけない理由を聞いたところ、「携帯のナビアプリを使うからいらない」「ナビを使わないからいらない(近所しか乗らない)」「自分でカーナビつける」という理由があった。
そこで今回、カーナビの代わりにナビアプリを使用している全国の男女424名に対し、どんなアプリを使用しているのか、また、なぜそのアプリを選んだのかを調査した。
「最も使っている携帯のナビアプリをお答え下さい」と聞いたところ、1位は65%を集めた「Googleマップ」となった。以下、2位「Yahooカーナビ」(14%)、3位「Yahooマップ」(8%)、4位「NAVITIME」(6%)と続く。
カーナビの代わりにナビアプリを使用している全国の男女424名のうち半数以上がGoogleマップを使用しているという結果となった。また、その他のアプリとしては「ポータブルスマイリングロード」「Waze」「au助手席ナビ」などが挙がった。
続けて、「最も使っていると答えたナビアプリを選んだ理由は何ですか」と聞いた。41%が「見やすい・使いやすい・わかりやすい」と回答し、ルートの正確性よりも使い勝手の良さが多い結果となった。
また、「使い慣れている」「それ以外知らない」という回答からもわかるように、一度使用し始めたナビアプリは継続的に使用し、他のナビアプリに接触する機会も少ないようだ。ちなみに、その他の理由に含まれる少数派意見としては、「ポイントがたまり、プレゼントに応募できる」「無料で使えるから」「起動速度が速い」などが挙がっている。